白髪を気にする方は多いです。
数本の白髪が気になっておしゃれ染めから白髪染めに移行しようとする方も多いです。
…が、そんな時はおしゃれ染めと白髪染めの薬剤の違いを説明すると大概の方は取りあえずおしゃれ染めで様子を見る事にしますね。
白髪を染めるだけで有れば、別にそれ程問題でも無かったりしますが、後々パーマをしたり、カラーチェンジをしたり、ストレートパーマ、縮毛矯正、ツルツルトリートメントなどをする事!
その時になって『白髪染めにして無ければこんなに傷まなくて済んだのに』もしくは『白髪染めにして無ければパーマかけれたのに』なんてならない為には今だけでは無く、後々の事も考えておかないと行けないんですよね。
いつもながら例えと本題が微妙にズレてる気がしますが、
美容室で白髪染めを定期的にしていながら、その間に生え際&分け目だけはご自宅で1度か2度位ホームカラーをされている方多いですよね?
分け目の辺りが緑色になっているの分かりますかね?
このお客さま、訳あってしばらく美容室に行けなかった間に紫外線や光に当たると発色するカラー?をご自宅で使われていました。
これは「金属系カラー」と言われ、出掛ける前に白髪の気になる部分に塗って 光(太陽光)で徐々に染まるという商品で
硝酸銀、銀塩、酢酸鉛などといった物質が含まれているカラー剤の中の銀イオンに光が当たると、金属銀微粒子に変化し、毛髪表面に吸着し金属銀微粒子が光を吸収することで発色する原理。
この手の金属系は美容室で通常使われているカラー剤やパーマ剤との相性はかなり悪いんですよね!
先に金属系カラーが使われた部分に他のカラー剤やパーマ剤を使うと化学変化で緑色に発色しちゃうんです。
金属系カラーは使わない方が良いですよ!!って事を言いたい訳ではありません。
このお客さまは金属系カラーをかなり気に入っていたそうです。今まで使って来たホームカラーの中で1番白髪をしっかりカバーしてくれて!
ただし、髪の色も明るくしたいし、パーマもかけたい思いもあって今後金属系カラーは使わない方が良いとお話しをさせて頂きました。
カラーの色が気に入っていて、他の薬剤を使う事が無ければ問題ないって事もあると思います。
でも、好みや趣味が変わったり気が変わる事ってありますよね!だって人間だもの。
だから大事なのは相関性!!かな?( ̄+ー ̄)
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LiLi hair salon
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