少し時間があいてしまいましたが、

この間の続きです

なぜ退色しても

全部が抜けきらないのか？

赤い色味が抜けた感じで

茶色さがまだある感じですよね！！

このままシャンプー等を繰り返し

時間が経てば

もう少し茶色さも抜けて明るくはなると思いますが、

ココまでは抜けないと思います！




なぜ？

ついて来れますか～？

酸化染毛剤に入っている

発色に使われている染料には

大きく分けて３種類の染料が使われています。




このうち２つの染料は赤や黄色、青、オレンジ、ピンク、アッシュ、マットなどの

多彩な色、鮮やかな色味を付ける染料です！！

そしてもう１つが黒、グレイ、ブラウンの色を付ける染料！

この最後の１つがジアミンを含んだ酸化染料で

色々と人体への影響などが問題視されている物です！

この酸化染料は永久染毛剤とも言われたりするように

中々退色をしなかったりします。

それに比べて先の２つの染料は髪のコンディションにもよりますが

早く退色してしまいやすいです。

ピンクだったり明るいアッシュやベージュのような

カラーリングをされた事のある人にはわかるかも知れませんが

いわゆるただの茶色ではない色味のカラーリングをされると

『あれっ！なんだかもう色が変わっちゃったな～』

って事になりやすいんですね！！

残念?

そうです！

全て色味が抜けきらないのには

いわゆる色を付けるタイプの染料が早く抜けてしまうから！

そして酸化染料（ジアミン）だけが残るから！！！

ん～こうなると酸化染料（ジアミン）いい働きしているように見えますね！

で～もそもそも人体にいい物じゃないんだし

同じようにカラーリング出来れば…

カラートリートメントの話そろそろしても良いですかね

また次回に

今日も引き続きカラーリングの話しです(￣^￣)ゞ

もうしばらくはカラーリングの話しを続けようかとも思ってますが、

…つまらないかな？σ(^_^;)

そこは気にせず

おしゃれ染めと白髪染め。

どちらの方が痛むのか?

今回も懲りずに

水前寺清子でいかせて頂きます(￣▽￣)

（解りにくいかな？）

とりあえず、これを見ながら

例えば

『8レベルの明るさにしたいな～』

となった時に

おしゃれ染めの場合は

レベル４の黒髪から５レベル分に脱色をして１レベル分発色して８レベルになる！

つまり、

５歩進んで１歩さがる！！

白髪染めの場合は

レベル４の黒髪から８レベル分脱色して４レベル分発色して８レベルに！

そうです！

８歩進んで４歩さがる！

仕上がりは同じ明るさになっても

おしゃれ染めは一旦

９レベルの明るさまでしか脱色していないのに、

白髪染めは

１２レベルの明るさにまで脱色している事になるんです！！

何となく皆さんも

髪は明るくした方が痛むって事は想像出来ると思います！

白髪染めの方が脱色を多くさせる分

髪への負担も大きくなるんですね(>_<)

わかりましたかね？σ(^_^;)

わからなかったらコメントして下さい( ´ ▽ ` )ﾉ

そして、白髪染めをされている人や明るいベージュ系やピンク系のカラーリングを

している方は感じている事であろう

染めたての色と

しばらくしてからの色の違いについては…

…あした？(⌒-⌒; )